もっとも一般的な認証要素。 他の認証方法と比べて、導入にコストがかからないため、よく使用されますが、便利で使いやすい分、弱いセキュリティでもある。


真正性を『担保する必要のある医療情報システム』では、IDとパスワードだけによる認証では脆弱です。
また、多数の部門システムが連携する医療情報システムでは、部門ごとにサインオン(ID+パスワード)情報が散在してしまいます。
Taikobanは年々高度化・複雑化する医療情報システムに対し、簡単で安全、そして統一的な認証基盤を提供します。
Multi authentication 組み合わせは様々。自由に選べる認証要素。
二要素認証は、これら3つの認証要素のうち種類の異なる2つの要素を組み合わせて認証する方式です。これによりセキュリティ強度が高まるため、なりすまし等の第三者による不正アクセスを防ぐことができます。
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1.記憶
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2.生体情報
◎ 身体の一部を利用することで証明物の携帯不要。
◎ パスワードのように情報記憶不要。
◎ 身体的特徴を用いるため盗まれる心配がない。
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3.物理媒体
対応するICカード
❶ FeliCa ❷ MIFARE(TypeA)
❸医師証明カード/住民基本台帳カード(TypeB) ❹ ISO15693(TypeC)
マルチ認証

Taikobanによる一般的な認証フロー

Taikoban-SSO API 安全な認証・シングルサインオンを実現。
Taikobanのシングルサインオンはガイドライン準拠のエージェント方式を採用しています。各アプリケーションへの組み込みを可能とする「Taikoban SSO API」をご提供、各アプリケーションとの認証情報を連携させることにより、ログインの安全性を高めます。
「簡単に」「厳密に」「共通に」認証を実現する基盤として提供します。


Flexible operational policy 柔軟な動作ポリシーの設定を実現。
高いセキュリティポリシーを設定すると、特定の人や部署では運用が行えず、利用者の利便性を低下させてしまいます。Taikobanは、高いセキュリティを確保した上で、利用者の利便性が損なわれないよう、部署や利用者ごとに動作ポリシーの設定・管理が可能です。


Enhanced security & high-speed user change
共通アカウントでのセキュリティ強化と
高速ユーザー切替を実現。
病院情報システムで使用する端末の多くは、共通アカウントでWindowsにログオンしています。個人アカウントの場合、ユーザー切替によるログオフ→ログオンの時間を要してしまうことが起因しています。Taikobanは、共通アカウント型の運用でも、個人アカウントと同等のセキュリティを確保し、さらに高速なユーザー切替・認証を実現します。
